2005/08/26

<トイレクロス、防音ドア再交換>

 3ヶ月点検で指摘していた2階トイレのクロスを張り替えて頂きましたが、何と下地ボードの表面まで剥がしてしまったため、段差が出来てしまったそうです。(写真中央と左側)

 いわゆる失敗だそうで、再度壁紙が入荷次第下地の補修からやり直されるそうです。参考までに右側の合わせが目立つのは、途中で断念され張り替えるなら適当で良いと説明したからです。

 作りが雑と言う理由で以前音楽室の防音ドアを交換して頂いたのですが、こんどは反りが酷く閉じた状態でゴムパッキンの隙間が上下で3mm程度ありました。

 そこでダイワハウスと相談しましたら再度交換となり、松下電工から交換工事に見えやっと納得できるドアになりました。完成当初に防音テストをして頂いたのですが、既に性能は違っているのでしょうね。

 松下電工の防音ドア(防音機密建材P.148)には性能等級として3段階あり、コスト的に中級を選択しましたが、大音量でオーディオを楽しんだり楽器を演奏したりしますと音漏れが気になります。本格的に音楽を楽しむのでしたら、予算が許す限り高級な製品を勧めします。ドアひとつに50万円程度出せば納得できるんでしょうけどね・・・。

 参考までに、中級程度の防音ドアでも普通に音楽を聞いている範囲では廊下に殆ど漏れませんので、ちょっとした遮音が必要な部屋にはお勧めします。少なくとも標準扉と比較すれば雲泥の差です。但し防音ドアは隙間が無いため住宅性能上の換気が必要で、当然防音換気扇(防音機密建材P.617)となりその分の予算も忘れずに。

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