2004/11/10

<防音室と和室>

 音楽室の内壁に断熱材がはいりました。外壁より内壁の方が随分厚く、石膏ボードの間には黒い防音シート(t=2.4)が見えます。

 音楽室と階段や納戸1との壁面は、二重壁になっているのに内壁のみしか断熱材が入らず、外壁は空洞とする図面指示(左図)でした。扉が有る場合は両壁ともに断熱材を入れるのに、何とも不思議な設計。

 納得が行かないので、監督のA氏に電話をして本当に性能がでるのか設計と相談して欲しい旨を伝えましたら、直ぐに断熱材を両壁に入れるように指示が入りました。素早い対応に感謝します。

 ダイワハウスの通常仕様では、確か外壁-35dB、開口部-25dBでしたので、壁を厚くし窓も二重サッシ(ガラスだけでも5層)にしたため、最低でも-5dBの改善は望みたいところです。単純に考えても壁が2枚になれば、-3dBは稼げますね。

 しかし未だダイワハウスの設計から防音室の仕様書が届きません。提出が遅くなればなる程、夢が膨らんでしまいますが・・・。

 音楽室にも断熱材が引き詰められました。もう少しで、扉のある左側の壁とない右側の壁で仕様が違うところでした。(苦笑)
 和室に柱が付けられました。こうして鉄骨の横に被せられのも何か変な感じ。(笑)
 各寝室にはダウンライトと、換気の穴が開けられました。またクロス貼りの前の下準備も始まってます。
 オーディオルームにも防音マットが貼られ、部屋の中が暗くなってます。
 和室の鴨居が付きました。鉄骨が隠れ、何となく和室らしく見えてきました。
 オーディオルームの窓の化粧が終わり、インナーウインドウを待つのみです。
 和室は手間が掛かり、石膏ボードを貼る枠までが手作りされる様です。鴨居が下がらぬ様、桟木がしっかりと接着するまで次の作業はお預け。

戻る